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【イヤホンケーブルの選び方】解説|線材、太さ、芯線数が音に与える影響(イヤホン・ヘッドホンに対応)

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イヤホンを楽しむ上で、リケーブルによる音質変化の楽しみを覚えると楽しみの幅が何倍にも何十倍にも拡がります。

本記事ではイヤホンケーブルの線材、太さ、芯線数などが音に与える影響について解説しています。

目次

リケーブルによる音の変化

材質による変化

一般的に材質は大きく「銅線」と「銀線」に分かれます。

銅線の特徴

最もポピュラーな線材です。温かみのある音質で、特に低域のリッチさが特徴とされています。

無酸素銅(OFC)とは99.96%以上の純度の銅のことを示します。また、4Nは99.99%以上、6Nは99.9999%、8Nは99.999999%以上の純度の銅のことです。

銀線の特徴

銀線は高価なケーブルに採用されることが多いです。銅よりも電気伝導率が高いため情報の減衰が少なく、高域の伸びが特徴とされています。

芯線の太さによる変化

細い芯線

芯線が細いと周囲のノイズの影響を受けやすく音の雑味が増えますが、高域の減衰が少なくケーブルの取り回しも良くなります。

太い芯線

芯線が太ければ周囲のノイズの影響を受けにくくなり音がクリアになりますが、表皮効果という現象で高域が減衰していきます。また、ケーブルは丈夫になりますが取り回しは悪くなります。

芯線数による変化

4芯、8芯、16芯、32芯などの芯線数のことです。基本的に太さによる変化と同様の特性になります。芯数が少ないほど取り回しがよくなり、高域特性は良くなりますが音の雑味が増えます。

逆に芯数が多いほど雑味は減りますが、取り回しが悪くなり高域が減衰していきます。

回路による変化

4.4mmバランスプラグ

アンバランス接続

最も一般的な接続方法です。多くのオーディオ製品やスマホのイヤホンジャックはアンバランス接続です。

バランス接続

左右が完全に分離している接続方法です。左右の干渉(クロストーク)がないため、ステレオ特性が良くなり音に立体感が増します。また、定位も良くなります。

左右で独立したアンプを使用するため能率が良くなり、音のスピード感も増します。

リケーブルの変化を試しやすいおすすめブランド

NOBUNAGA Labs

NOBUNAGA Labsのケーブルは種類が豊富で価格もピンからキリまであるため、ケーブルの特徴を試しやすいです。日本製品ならではの安心感もありますね。

HiFi Hear

HiFi Hearは中国のオーディオブランドで、価格からは想像出来ない高スペックのケーブルを多数取り揃えています。

まとめ

以上、本記事ではイヤホンケーブルの線材、太さ、芯線数などが音に与える影響について解説しました。

リケーブルの楽しさを覚えると無限大に音の変化のバリエーションが増えるためおすすめです。

また、リケーブルににはケーブルの色や素材の変化によるファッション的な効果もありますよね。

是非、色々試して理想のオーディオ環境を築いてみては如何でしょうか。

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この記事を書いた人

ポタオデとコーヒーとちいかわとサウナと大喜利とゲーム実況とAPEXが好き。X(旧Twitter)でも毎日つぶやいているので、是非遊びにいらして下さい!!


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