今回は統合フィジカルセキュリティ管理システムのGenetecを紹介させて頂きます。
本ブログはオーディオ・ゲーム関連のブログに関わらずジャンル違いであることはご容赦下さい。
個人的に本紹介依頼を請けたのには理由があります。
2025年の年明けに住んでいるマンションの別階に泥棒が入り、しかも空き巣ではなく人がいるにも関わらず侵入されて金品を奪われたという事件がありました。
インバウンド等で海外の方が大量に来航されている中で治安の悪化が騒がれている中、今まで以上にセキュリティについて真剣に考えないといけないと考えていた所『セキュリティセンターのGenetec』のご紹介を頂きました。
今回は日本ではまだまだ聞き慣れない『セキュリティセンターのGenetec』についてご紹介します。
Genetecとは?
本記事で紹介する『セキュリティセンターのGenetec』は、Genetecはカナダに本社を置く会社です。
日本でいうセコムのような企業で、新たに日本への展開を始めています。
同社が提供する統合セキュリティプラットフォームは、監視カメラ、入退室管理、ナンバープレート認識、画像解析など、多岐にわたるセキュリティ機能を一つのシステムで統合管理できることが特徴であり、80を超える国々で利用されています。
同社のミッション・ステートメントには以下のコア・バリューが示されています。
- お客様とパートナーに高品質の製品とサポートを提供すること
- 従業員の福利と成長の機会を与えること
- 自分自身とビジネス慣行において誠実であること
- 最先端の情報技術による革新的であること
- 社会的責任を通じて生活の質を向上させること
対外的な利益だけでなく、従業員の福利と成長を理念に含めているのが個人的に好印象でした。
Genetecを選ぶ理由
ここでは具体的に「Genetecを選ぶ理由は何?」「セコムとどう違うの?」などの疑問についてお答えします。
セキュリティー管理の一元化が可能
セキュリティシステムは機能を追加する毎に複数のシステムが入り組み、複雑になっていく傾向があります。
例えば監視カメラは、設置場所を増やしたり場所を変更する度に管理する手間が増えます。
ここに入退室管理システムを増設した場合、監視カメラとは別のシステムになることが多く、複数のシステムを管理・運用しなければなりません。

これでは保守・管理の手間も増えますし、コストも増大します。複雑化による手違いや見落としのリスクもあるため、セキュリティの品質についても怪しくなります。
このような問題を解決するのが同社の「統合セキュリティシステム」です。
システムが統合化されているので「一元管理」が可能です。セキュリティシステムに必要なさまざまな機能、データ、アクティビティを1つのツールで管理できるので、効率的かつ効果的に運用できます。
システムが一元化されることでシステムの管理体制やシステムの教育にかかる人権費を節減することも可能です。
世界規模の実績
同社の商品はイギリスの「ロンドン・ヒースロー空港」、カナダの「カルガリー大学」、韓国の「江陵(カンヌン)市」、アメリカの「マサチューセッツ湾交通局」など、世界各国で多くの実績があります。

「教育機関」「交通」「自治体」「空港」「金融機関」など、分野も多岐に渡り、多種多様な国の違いや分野の違いにも柔軟に対応できることが見てとれます。
受賞歴
業界での評価も高く
- Security Solutions Award 2023ビデオ部門
- Secure Campus 2023
- The 2023 Govies Government Security Awards
等、数多くのセキュリティに関する賞を受賞しています。
実績も併せて信頼性の高い企業及びサービスであることが見てとれますね。
まとめ

以上。本記事では『セキュリティセンターのGenetec』について紹介させて頂きました。
安心・安全な環境実現に興味のある方は是非、Genetec社の提供している詳細なサービス内容をご確認下さい。
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