【iPhoneでaptX-adaptiveを使用する方法】解説|LDACにも対応

「購入したワイヤレスイヤホンがaptX-Adaptiveに対応してるのにAACでしか接続できない」

「iPhoneはAACコーデックしか使えないの?」


「高音質コーデックに対応しているAndroid端末が羨ましい」

iPhoneユーザーで上記のような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではiPhoneでaptX-Adaptive接続する方法を解説します。

ちなみに本記事の内容はLDACやAptX-Losslessなどの他の高音質コーデックにも応用できます。

目次

結論:aptX-Adaptive対応のトランスミッターを使用しよう

いきなり結論ですが、使用したいコーデックに対応したBluetoothトランスミッターを用いることでiPhoneでも高音質コーデックを使用することができるようになります。

ただしLightning端子に対応したトランスミッターは種類が少なく、AptX-Adaptiveなどの高品質コーデックに対応した製品は皆無なため、

iPhone15よりも前の場合やiPhone SEをご使用の方はLightningとUSB-Cの変換アダプターを間に噛ませる必要があります。

Lightning USB-C変換アダプターをiPhoneに接続している様子
画像引用元:Amazon.co.jp

おすすめのトランスミッター

eppfun AK 3040 Pro Max

Bluetooth送受信機を多数販売しているeppfun(エップファン)製の小型トランスミッターです。

LDAC以外の殆ど全てのクラシックコーデックや最新のLEオーディオコーデックであるLC3+にも対応している全部入りのトランスミッターです。

UAC1.0に対応しているためPS5やニンテンドースイッチにも対応しているのも良いですね。

AptX-LLやAptX-Adaptiveの低遅延モードにも対応しているため、FPSゲーマーからも人気の製品です。

FiiO BT11※少し注意(2025/04/16時点)

高品位なポータブルオーディオ製品を多数販売しているFiiO製のBluetoothトランスミッターです。

SONYの開発した高品位コーデック「LDAC」にも対応しています。

ただし記事執筆時点ではアプリや接続の安定性に問題を感じているユーザーも多いため、ファームウェアの更新が安定するまでは待ったほうが良いかもしれません。

まとめ

以上。本記事ではiPhoneをAptX-Adaptiveのような高品質コーデックに対応させる方法について解説しました。

Androidと比較すると少し手間がかかりますが、トランスミッターを用いることで解決することができます。

ただしトランスミッターはiPhoneから給電するため、バッテリーの減りが加速することには注意が必要です。

できればiPhoneもAACコーデックに拘らずに、より多くのコーデックに対応してほしいですね。

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