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オーディオ端子の無いディスプレイに繋いだChromeCastから音声出力する方法
「ChromeCast用にディスプレイを買ったのにオーディオ出力端子がついていなかった」 「余った液晶ディスプレイにChromeCastを接続したけど、オーディオ出力端子がなくて音が出せない」 オーディオ出力端子の無い液晶モニターが市場に増えてきたため、上記のような問題で悩まれている方は多いのではないでしょうか。 本記事では上記の問題を解決する方法を紹介します。 また、これらの解決方法はAmazon Fire TV Stickの場合にも応用できます。 解決方法 解決方法は「①:HDMI音声分離機を噛ませる」方法と「②:Bluet... -
【Xboxにスピーカーを繋ぐ方法】解説|XBox Series X/Sに対応
「Xbox Series X/Sにスピーカーを接続しようと思ったのに本体にオーディオ出力端子が無い」「オーディオ出力の無いモニターを買ってしまったけどどうしたらいい?」「XboxにUSBオーディオを繋いだのに反応しない」「Bluetoothオーディオはどこから設定するの?」「コントローラーにオーディオ出力端子があるけど、ここにスピーカーを繋ぐのは不便だ」 上記のように困っている方は意外と多いのでは無いでしょうか? 本記事はそのような方のために、Xbox Series X/ Series Sにスピーカー等のオーディオ機器を接続す... -
【AVIOT WE-BD21d-pnk】レビュー|ピヤホン4は何とセミワイヤレス
ピヤホンとは、ご存知「凛として時雨」のドラム担当「ピエール中野」氏の監修しているイヤホンの総称です。 今回はピエール中野監修「ピヤホン4(AVIOT WE-BD21d-pnk)」について紹介したいと思います。 ピヤホン4を装着したピエール中野氏 画像引用元:Amazon.co.jp ピエール中野とは ピエール中野氏有名ロックバンド「凛として時雨」のドラム担当で、日本人を対象にしたドラマーのランキングがあれば必ずといって良いほど10位以内に入る技巧の持ち主です。 上記のランキングで1位はX JAPANのYOSHIKIさん、2位... -
【IE100PRO vs IE200】徹底比較|結局どっちを買ったほうが良いの?
IE100ProとIE200はドイツ発祥の老舗オーディオブランド「SENNHEISER(ゼンハイザー)」の展開するエントリークラスのインイヤーモニター(通称:イヤモニ)です。 ゲーミングで有名なのはIE100Proだけど、IE100Proより1万円高いIE200のほうが性能が良いの?音質も良いの?などの疑問を持っている方が多いと思うので、両者を所有している筆者が比較しました。 以下に両者の概要を記載します。 スペック・仕様の比較 スペック及び仕様の比較は下表のとおりです。 スペック上、周波数特性やTHDはIE200のほうが上です... -
【ゼンハイザーイヤホンのケーブル交換方法】ゼンハイザーのリケーブルが難しい理由
「ゼンハイザーのイヤホンを購入してリケーブルしたいけど「ゼンハイザーはリケーブル(ケーブルを交換すること)が難しい」という噂を聞いた。」 あるいは、 「端子がmmcxと書いていたからmmcxのケーブルを買ったのに接続できない。」 という方はいないでしょうか? 結論、ゼンハイザーのイヤホンは他のイヤホンと比較してリケーブルが難しいのですが、少しの工夫で自由にリケーブルすることが可能です。 また、すでにmmcxのケーブルを購入してしまった方への救済方法も記載していますので、よければ最後までご覧... -
【2025年版】【イヤホンのドライバーとは?】ドライバーの役割と種類ごとの特徴
イヤホンやヘッドホンを選ぶ際に「ドライバー構成」という表記をよく見かけないでしょうか? そうです。DD何基や、BA何基などと書かれているアレです。 イヤホンは家電量販店などで試聴が可能なので購入前になるべく試聴して欲しいのですが、製品数が膨大で、全ての製品を片っ端から試聴することは困難ですよね。 そんな時にまず、ドライバーの特徴を理解していれば、ドライバー構成を確認するだけである程度音の雰囲気を推定することが可能です。 本記事はドライバーの役割と各ドライバーの特徴を解説しています... -
【SHURE SE535 LTD】レビュー|息を呑むような煌(きら)めきサウンド
SHURE SE535-LTDはプロ向けのハイエンドモニターイヤホンであるSE535をベースに、デザインや音質にアレンジを加え、ケーブル長を116cmに短くしてよりコンシューマー(一般消費者)向けにカスタマイズを行ったアジア限定販売の特別モデルです。 しばらく使用したので、感想をレビューします。また、同社の同ランクの新製品「AONIC5」との比較も行っています。 スペック・仕様 基本的な仕様は以下のとおりです。 ドライバ構成3BA(ツイーター1基、ウーファー2基)コネクタmmcxインピーダンス36Ω周波数帯域18~19,500Hz... -
【final E2000 vs E3000】比較|結局どっちが優れているの?
final「E2000」と「E3000」は国内の人気オーディオブランド「final」が2017年5月18日に販売を開始してから現在もめちゃくちゃ売れているベストセラーモデルです。 見た目、サイズ感、スペックが非常に似ており、価格も5,000円前後の両モデルで結局どちらを購入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか? eイヤホンなどの試聴環境が近くにある方は試聴の上購入を決めれるのですが、遠方にお住まいの方だとイヤホン本体よりも交通費の方が高くなったりすることもあるかと思います。 筆者は両機種を長期間愛... -
【ゼンハイザー純正イヤーピースの購入方法】解説|純正イヤピはどこに売ってる?
すごくニッチな記事になりますが、ゼンハイザーのIE200、IE300、IE600、IE900を所有しておられる方で純正のイヤーピースをどうやって購入するのか解らない人はいないでしょうか? SHUREなどはAmazonで検索すると純正のイヤーピースが出てくるのですが、ゼンハイザーのイヤーピースって出てこないんですよね。。 特にウレタンフォームは消耗品なので、ウレタンフォームが好きなのに勿体なくて純正品が使えない!!という方はいないでしょうか?(少し前の私です) 結論から言うとeイヤホンさんのWebページから購入す... -
【final E2000】レビュー|躍動感のあるボーカル、引き締まった低域
final E2000はfinalの名機「E3000」の兄弟機で、強調した音域を作らないというE3000の思想をベースに高域にやや特徴を持たせることによってより臨場感のあるチューニングがなされたイヤホンです。 結構長期に渡って使用しているため、レビュー記事を書いていこうと思います。 結論 結論から申し上げるとE3000同様に価格からは想定できない仕上がりになっており、E3000よりもリスニングライクになっていることから高価なイヤホンは必要ないけど良い音質で音楽を聴きたいというかたにオススメできます。 音質・ビル... -
【FiiO K9 Pro ESS】レビュー|高解像度ノイズ皆無のフラットサウンド
FiiO K9 PRO ESSはDACチップ(アナログ⇔デジタル信号を変換するDACの心臓部で、音質を決定する非常に重要なチップ)にESSのフラッグシップチップセット「ES9038PRO」を2台搭載したFiiOのハイエンドDACアンプです。 プロで作曲をしている知人が非常に良いと言っていたため気になっていたモデルで、 私も何か基準になる高品位なヘッドホンアンプが欲しいと考え、ちょうど1年程前に購入しました。 スペック・仕様 基本的な仕様は以下のとおりです。 ・DACチップ:ES9038PRO×2・対応Bluetoothコーデック:SBC/AAC/aptX... -
【XREAL Air】レビュー|移動中も大画面で。ARグラスでどこでも映画館
筆者は仕事上出張がとても多く、新幹線や飛行機、宿泊先でも大画面で映画などを楽しみたいと考えていました。そこで以前から気になっていたARグラス「XREAL Air」という物を購入しました。 購入から数ヶ月経っているので、レビューを書いていきたいと思います。 結論から申し上げると、多少気になる点はあるものの、筆者のQOLを爆上げしてくれた神ガジェットと思います。 パッケージはちょっとダサい 仕様・スペック 基本的な仕様は以下のとおりです。 質量:約79gサイズ:[高さ×幅×厚さ/mm] 約148×52×159(使... -
【ゼンハイザー IE200】レビュー|軽快なリズム、透明感溢れる音色
IE200は1945年にドイツで設立された老舗オーディオブランド「ゼンハイザー」が2023年1月31日に発売したリスニングイヤホンのエントリーモデルです。 ゼンハイザーのイヤホンはプロ用の「IE◯◯Pro」と、コンシューマー(一般消費者)向けの「IE◯◯」の2つ(◯◯には数字が入ります)が展開されており、こちらはProがついていないためコンシューマー向けのモデルとなります。 ゼンハイザーのセールで20%OFFになっていたので買ってしまいました。 とても良い商品のため、今回紹介したいと思います。 もしよろしければ是非... -
【SHURE SE215 SPE】レビュー|10年以上愛され続ける定番イヤモニ
SHURE SE215 Special Editionは2012年11月28日に販売が開始された超ロングセラーモデルです。(ちなみに、Special Editionでない無印版は2011年4月に販売開始) これまで多くの一般人をイヤホンスパイラル※に陥れた罪深きイヤモニでもあります。 イヤホンスパイラル:上位の音質を知ってしまい、さらなる音質を探求してイヤホンを買い続けてしまう行為。またはその衝動。俗にイヤホン沼とも呼ばれる。 出典:鍋ログが勝手に言ってます 例に漏れず、筆者もこのイヤモニを購入したことをきっかけにイヤホンスパイラル... -
【Technics EAH-AZ80】レビュー|精緻な音と豊かな空間表現能力
Technicsはご存知総合家電メーカー「Panasonic」の展開するHifiオーディオブランドです。 Technicsの完全ワイヤレスイヤホンは音質が良く、新製品が出る度に評判になるのですが、今回のAZ80もSNS上で評判が良かったため非常に気になっていました。 e☆イヤホンで試聴した結果、TWSとは思えない繊細な表現力と軽い装着感に「あぁ、これは確かにすごい」と思いました。 ただ、イヤホンを沢山持っていても耳は2つしか無いため、今回は購入を見送ることにしました。。(と思わせて即ポチりました!!) 開封前の状態 今... -
【SHURE SE846 VS ゼンハイザー IE600】 徹底比較|どちらを購入すべき?
10万円程度の予算でイヤホンの購入を考えている方でSHUREのSE846とゼンハイザーのIE600で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 筆者は両方を普段から愛用しているため、両機種について長期使用した感想を踏まえて比較レビューをしていきます。 両機種の概要 SHURE SE846 販売開始:2013年8月(第2世代は2021年10月)ドライバ構成:4BA周波数帯域:15 Hz〜20 kHzインピーダンス:9Ω 写真引用:Amazon.co.jp ゼンハイザー IE600 販売開始:2022年3月ドライバ構成:1DD周波数帯域:4 Hz〜46.5 kHzインピーダンス... -
【final E500】レビュー|ハイエンド級のリアリティサウンド
今回紹介するイヤホン『final E500』はバイノーラル技術を用いて録音された音源を違和感なく再生できるように開発されたイヤホンです。 ようは、ASMRやVRコンテンツに最適化されている少し特殊なイヤホンです。 声優の小岩井ことりさんいわく『エッチなイヤホン』 ちなみに私はこのイヤホンを2本もっています。(私はすごくエッチということでしょうか) final E500の商品ページ Amazonはこちら 楽天はこちら final E3000との比較 あくまで私の主観ですが、E3000と比較したグラフはこのような感じです。 定位と立... -
【GENELEC G One】 レビュー| 8010との違いも解説
GENELECは北欧フィンランドのオーディオメーカーです。 世界中のアーティストやクリエイターから非常に支持されているモニタースピーカーに8000シリーズがありますが、Gシリーズは8000シリーズを基本に、よりコンシューマー向けに改良を加えたモデルです。 筆者は最近スピーカー沼にハマりかけていて、早期に沼を終わらせるため購入しました。 本記事では、GENELEC G Oneを同価格帯の8000シリーズとの比較も踏まえてレビューしていきます。 Genelec G Oneの商品ページ Amazonはこちら 楽天はこちら サウンドハウス... -
【Brise Audio BSEP for IE600】IE600はこれで完成
Brise Audio BSEP for IE600はイヤホン・ヘッドホンの高級ケーブルブランド『Brise Audio』が人気イヤホン『SENNHEISER IE600』専用にチューニングしたケーブルです。 正直価格には躊躇しましたが、筆者が愛用しているIE600の良さがさらに惹き立ち、高級感もあり非常に満足する買い物となったため、今回紹介したいと思います。 良い点、気になる点 良い点 無償レンタル可能 公式サイトから無償でレンタルが可能です(原則1週間) 筆者もこの制度を利用し、レンタル試聴機が届いたその日に購入を決めました。 高価な... -
【KZ KSN PRO X】レビュー|パワフルかつ繊細なドンシャリサウンド
KZはポータブルオーディオ界隈ではコスパが高いことで有名な中国のオーディオブランドです。 また、KING GNUの井口さんが「白日」のPVでKZのAS06というイヤホンを着用していたことで有名なブランドでもあります。 ZSN PRO XはそんなKZの製品ラインナップの1つです。筆者もKZ製品はいくつか聴いてきましたが、KZの中では一番好きなモデルです。 スペック・仕様 簡単なスペックは以下のとおりです。 インピーダンス:20Ωドライバ構成:1DD、1BA再生可能周波数:7-40kHzコネクタタイプ:0.75mm 2pinKZの公式サイトな... -
【AKG K872-Y3】レビュー|完璧で究極のヘッドホン
『AKG K872-Y3』はAKGの開放型フラッグシップヘッドホン「K812」の技術を用いながら密閉型に特化したチューニングを施したモデルです。 コロナ禍前に一度試聴し、これはどうしても欲しいと思っていたのですがコロナ禍で材料の供給が厳しくなったらしく、安定した生産が出来ないことから正規代理店のヒビノさんが受注を一時停止していました。 人気なモデルなこともあって転売ヤーの餌食になり、コロナ前は13万円程度だったのが60万円くらいの高値になってしまい容易に手に入らなくなってしまっていました。 それが...