オーディオ機器のレビュー– category –
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【FiiO BTR11】レビュー|安価なのに高品位なBluetoothレシーバー
今回はFiiO製の超小型Bluetoothレシーバー「BTR11」を購入しましたのでレビューしたいと思います。 超小型ながら独立したアンプ回路を搭載しており最大45mWの高出力に対応しているため、多少インピーダンスの高いイヤホンやヘッドホンでも軽々と鳴らしてくれそうです。 また、マイク付きでマルチポイントにも対応しており、機能面も充実しています。 さらに安価ながらLDACにも対応しており、FiiOの音に対するこだわりが感じられる製品です。 もしよろしければ是非、最後までご覧下さい。 FiiO BTR11の商品ページ A... -
【Sound Peats UU】レビュー|改善点は多いが音質の退化が惜しかった
こんにちはこんばんは。鍋ログです! 今回はSOUND PEATSのイヤーカフ型イヤホン「UU」のレビューをしたいと思います。 前作のCCの音質が非常に良く、とても楽しみにしていたイヤホンです。 ただし、いきなり結論から言うと個人的には前作のCCのほうがオススメです。 その理由も含め、本記事で紹介できればと思います。 SOUND PEATS UUの商品ページ Amazonはこちら 楽天はこちら 本製品のポイント 本製品のポイントを以下に列挙します。 ・ポイント①:イヤーカフ型イヤホン・ポイント②:IPX5の防水性能・ポイント③... -
【audio-technica ATH-R70x】正確な音を追求する全ての人へ
『audio-technica ATH-R70x』は、音楽制作、ミキシング、マスタリングなどのプロフェッショナルの現場で求められる正確でフラットな音を出力するために生まれたプロ用の開放型モニターヘッドホンです。 発売から既に10年近く経過しており、あらゆる利用者が絶賛しているため私が今更評価するのは僭越ですが、最近購入してとても感動したため、所感を綴りたいと思います。 ATH-R70xの商品ページ Amazonはこちら 楽天はこちら 本製品のポイント 本製品のポイントを以下に列挙します。 ATH-R70xのポイント ポイント①... -
【PR】【Fosi Audio K7】音楽もゲームもこれ1台で楽しめるアンプ
ゲーミングアンプはPC周辺機器を主としているデバイスメーカー(LogicoolやSteel Series)が多くのシェアを持っており、オーディオ視点で高音質と思えるアンプはこれまで皆無でした。 そのような中、本格的なDACチップや4.4mmバランス出力などを備え、高インピーダンスなヘッドホンにも対応したゲーミングアンプ『Fosi Audio K7』のクラウドファンディングが開始されました。(※現在は終了) 今回はこの『K7』をFosi Audio様よりご提供頂きましたのでレビューしたいと思います。 本製品のポイント 本製品のポイン... -
【ag COTSUBU for ASMR MK2】寝ホンに最適なASMRイヤホン
「ASMR用のイヤホンが欲しいけど、どれを買ったら良いの?」 「寝るとき用のイヤホンが欲しい」 「寝ながら横になっても耳が痛くならないイヤホンが欲しい」 ASMRや音楽を聴きながら眠りに落ちたい人は多いですよね。 今回はそのような人におすすめできる完全ワイヤレスイヤホン「ag COTSUBU for ASMR MK2」を購入しましたので、紹介したいと思います。 ag COTSUBU for ASMR MK2の商品ページ Amazonはこちら 楽天はこちら バイノーラル音源に特化したイヤホンE500のワイヤレス化を実現 バイノーラル音源とは、通常... -
【eppfun LE Audio】FPSゲーマー必携のBTトランスミッター
「ワイヤレスイヤホンで動画を観ると口の動きと音声がズレていて気持ち悪い」 「ワイヤレスイヤホンでゲームをすると音ズレが気になる」 「ApexやVALORANTをワイヤレスイヤホンで遊びたいけど遅延のせいで仕方なく有線イヤホンを使用している」 このような悩みを持っている人は多いと思います。 有線はケーブルが邪魔になったりデスクスペースを圧迫するのでワイヤレスイヤホンでゲームを楽しみたい人は多いですよね。 今回はそのような方におすすめのできる「eppfun LE Audio Transmitter」を紹介したいと思いま... -
【finalZE8000】レビュー|異次元のポテンシャルを秘めた問題作
今回は日本の音響機器メーカー「final」が2022年12月16日に販売を開始した完全ワイヤレスイヤホン「ZE8000」を紹介したいと思います。 本記事をお読み頂くことで、以下のことが解ります。 本記事を読んでわかること ZE8000のスペック・仕様 ZE8000の総評 否定的な評価が多かったことに対する考察 ZE8000を使用して良かった点、気になった点 ZE8000は発売当時36,800円と非常に高価でしたが、記事執筆現在は1万円代前半まで値下がりしており、かなり入手しやすくなっています。 もしよろしければ是非、最後までご覧... -
【DENON PerL Pro】パーソナライズが凄い!圧巻の空間表現能力!
DENON PerL Proは医療技術を応用したパーソナライズ機能「Masimo AAT(Adaptive Acoustic Technology)」で自動的に聴こえ方を測定し、個々のユーザーに最適なリスニング・プロファイルを作成可能な完全ワイヤレスイヤホンです。 このパーソナライズ後の音質についての評判が非常に良く、気になったので購入しました。 購入からしばらく使用しましたのでレビューしたいと思います。 本記事をお読み頂くことで以下のことが解ります。 本記事を読んでわかること DENON PerL Proのスペック・仕様 PerL Proの総評 筆者... -
【Technics EAH-AZ100】パワフルな低域が特徴の美音系TWS
今回はPanasonicの展開する高級オーディオブランド『Technics』が2025年1月23日に販売を開始した完全ワイヤレスイヤホン『EAH-AZ100』が届きましたので早速レビュー記事を書いていこうと思います。 前作のAZ80の完成度が非常に高く、届くのをとても楽しみにしていたイヤホンです。 私が購入したのはシルバー 通話マイク品質やノイズキャンセリング性能がイマイチだったAZ80から、どの程度ガジェットとしての機能面が改善されているかも紹介できればと思います。 本記事をお読み頂くことで以下のことがわかります。... -
【Audio-Technica ATH-HL7BT】作業用途に最適なヘッドホン
「家事や育児中にヘッドホンを使うと周囲の音が聞こえなくて不便」 「ヘッドホンを長時間着用すると頭頂部や耳が痛くなる」 「テレワークで便利に扱えるヘッドホンが欲しい」 このような方は多いですよね。 私も在宅ワークが基本で同様の悩みがあり、色々探した結果オーディオ・テクニカ製の開放型ワイヤレスヘッドホン『ATH-HL7BT』を購入しましたのでレビューしたいと思います。 本記事をお読み頂くことで以下のことがわかります。 本記事を読んでわかること ATH-HL7BTのスペック ATH-HL7BTの総評 ATH-HL7BTの良... -
【PR】【SHOKZ OpenFit 2】レビュー|オープン型でも妥協の無い音質
「ながら聴きイヤホンでも音質に妥協したくない」 「通話性能の高いながら聴きイヤホンが欲しい」 「運動しながらでも安全に音楽が聴きたい」 このような方におすすめのながら聴きイヤホン『OpenFit 2』をSHOKZ様よりご提供頂きましたので紹介したいと思います。 SHOKZといえば骨伝導イヤホンで圧倒的なシェアを誇っているメーカーとして有名ですが、OpenFit 2は空気伝導という完全に鼓膜を通す仕組みのながら聴きイヤホンです。 結論から言うと、ながら聴きイヤホンとは思えない深くきらびやかな音を奏でることが... -
【PR】【SOUNDPEATS CC】レビュー|「ながら聴き」でも妥協のない音質
「スマートフォンで動画を観たいけど音を鳴らすと子どもを起こしてしまうから仕方なくミュートで観ている」 「イヤホンは周りの音が聴こえなくなるから家族の呼びかけに反応できなくて困る」「ラジオや配信を聞きながら仕事がしたい」 イヤホンやヘッドホンは個人で音楽や動画を視聴するのに便利ですが、周りの音が聴こえなくなるのが不便ですよね。 そんな方におすすめのイヤーカフ型のながら聴きイヤホン『SOUND PEATS CC』をSOUND PEATS様よりご提供頂きましたので今回紹介したいと思います。 スペック・仕様 ... -
【JBL Soundgear Sense】ながら聴きイヤホンでも妥協の無い音質
「部屋でイヤホンを装着していて家族の呼びかけや宅配に気づけなかった」 「イヤホンを装着しながら外出し、周囲の音が聞こえずヒヤっとしたことがある」 「ウォーキングやランニング時にイヤホンを装着すると耳に汗が溜まって不愉快」 上記のような経験をしたことがある人は多いと思います。 今回はそのような人におすすめのながら聴きイヤホン「JBL Soundgear Sense」を紹介したいと思います。 ながら聴きイヤホンとは?? ながら聴きイヤホンとは、周囲の音も聴こえるように工夫されたイヤホンです。 家事や育... -
【Shokz OpenComm 2】ビジネスマン必携の骨伝導ヘッドセット
リモートワークやWeb会議が日常化した今、クリアな音声通話と快適な装着感を両立するヘッドセットはビジネスマンにとって必須アイテムですよね。 そんな中、耳を塞がずに周囲の音も聞き取れる「骨伝導ヘッドセット」という選択肢があります。 今回は、Shokz(旧:After Shokz)の通話に特化したモデル『OpenComm 2』を実際に使用し、その特徴や使い心地を徹底レビューします。 高性能なワイヤレスヘッドセットをお探しの方は是非、最後までご覧ください。 スペック・仕様 スペック・仕様についてはマイナーチェン... -
【final TYPE E イヤーピース】日本人の耳にフィットしやすい形状
イヤホンの音質や装着感への影響が非常に大きいパーツであるイヤーピース(イヤホン先端のぷにぷに) 多くのメーカーから沢山のモデルが販売されているためどれにしようか迷っている人も多いと思います。 そこで今回は筆者のおすすめするfinalのEタイプ用イヤーピースについて紹介したいと思います。 Eタイプ用イヤーピースとは Eタイプ用イヤーピースとはfinalのE500、E2000、E3000、E5000などに標準で装着されているイヤーピースです。 Eタイプの標準イヤーピースではありますが、その完成度の高さからfinal以外... -
【FX-AUDIO TUBE-01J】レビュー|安くても温かみのある本格真空管アンプのエントリーモデル
真空管アンプは気になるけど、高価で扱いにくいというイメージがあって中々手が出せない人は多いと思います。 私も中々真空管には手が出せなかったのですが、この度FX-AUDIOから5,000円台で販売されているTUBE-01Jという真空管アンプを見つけ購入してみました。 暫く使用してとても良い製品と感じたので、今回レビューしたいと思います。 是非最後までお読み頂けると幸いです。 良い点・気になる点 良い点 温かみのある本格真空管サウンド 安価ながら輪郭が丸く柔らかみのある本格的な真空管サウンドを奏でてくれ... -
【LEPIC DACPOCKET】レビュー|小型USB DACの必須アイテム
手持ちのスマホの音質を劇的に向上させるアイテム「スティック型USB DAC」 スマホの音質をDAPに匹敵するレベルに向上させる非常に優れたアイテムですが、スマホからブラブラとDACが垂れ下がって邪魔に感じたり、USBケーブルを引っ掛けて抜けてしまったりしてストレスに感じている人は多いと思います。(筆者もそうでした) USB DACがスマホからぶらぶらしてて気になりますよね。。 そのようなストレスを改善できるアイテムがあります。その名もLEPIC「DACPOCKET」 DACPOCKETをスマホの背面に取り付けることで、ス... -
【Jabra Elite10】高い総合力を誇るJabraのフラッグシップTWS
2021年に一斉を風靡した完全ワイヤレスイヤホン「Elite 85t」の販売から2年半以上が経過し、満を持してJabraの新・フラッグシップモデルの販売が開始されました。その名も「Jabra Elite 10」 購入してから暫くが経過し、Elite10の特性が理解できたので、 本記事ではJabra Elite10の良い点・気になる点を解説し、Elite10はどのような人におすすめできるかを紹介します。 スペック・仕様 スペック・仕様の概要を下表に整理しました。欲しい機能は全て揃ってオールマイティな感じですね。コーデックがAACなのは気にな... -
【SONY WF-1000XM3】伝説の名機:元祖高音質な完全ワイヤレスイヤホン
「WF-1000XM3」は2019年7月にSONYから発売された完全ワイヤレスイヤホンです。 2020年初旬に始まった「コロナ禍」でイヤホンやヘッドホンの需要が爆発的に高まった時に非常に売れたモデルで、ご存知の方も多いと思います。 非常にキレのあるサウンドと強力なノイズキャンセリング機能で、当時の「完全ワイヤレスイヤホンは音が悪い」という風潮を見事に覆してくれました。 近年の完全ワイヤレスイヤホンの人気はWF-1000XM3から始まったといっても過言ではないと思います。 今回はそんな伝説の名機「SONY WF-1000 X... -
【ゼンハイザー CX300-2】レビュー|沈み込む重低音と圧倒的定位感
今回はドイツ発祥の老舗オーディオブランド「SENNHEISER」が販売しているカナル型イヤホン「SENNHEISER CX300 Ⅱ」のレビューを行います。 結論から言うとゼンハイザー製品にしては珍しく重低音に全振りしたモデルで、深く沈み込みながら地を這う低音が非常に心地よく、仕事やスポーツ前のテンションを上げたい時に最適なイヤホンです。 スペック・仕様 スペック・仕様の概要を下表に整理しました。 型式 ダイナミック・カナル型周波数特性19~21,000Hzインピーダンス16Ω音圧レベル 113dB質量約10g接続ケーブルケ... -
【Astell & Kern AK PA10】A級回路を搭載したヘッドホンアンプ
韓国の人気オーディオブランド「Astell & Kern」の販売しているアナログポータブルヘッドホンアンプ「AK PA10」 今どきアナログヘッドホンアンプなんて需要あるの?と思ってしまいますが、筆者はずっと気になっていました。 今回試聴することができたので、感想を綴っていこうと思います。 なお、本記事は試聴でのレビューであり長期間使用したレビューではありません。その点はあらかじめご了承をお願い致します。 スペック・仕様 スペックと仕様の概要を下表に整理しました。なお、メーカーが予告なく変更す...